退職後、今までの決まった給料というものが無くなる今後、自分で最低限どのくらいの生活費が必要なのか把握しておく必要がありますね。自由に仕事をするという事は最低限どの程度はやっておかなければならないのかという事を把握しておかなければ路頭に迷う事になってしまいます。
生活費を計算してみる
退職後気になるのはいくらあれば生活して行けるのかという事。
家計簿などもつけず、今月はお金使い過ぎたとか全然使ってないとかいう感覚だけであと預金残高がこれくらいあるなぁといった生活してきていたので、正確に月にいくらあれば良いのかといった事は全く考えていませんでした。
ちなみに私は一人暮らしですが、20代中盤でマンションを35年ローンで買ってしまいまだまだ相当額の残債が残っています。
では、どの位の生活費がかかるのでしょうか。40代男性一人暮らしの平均生活費を見てみます。
家賃
40代男性の平均は、約7~8万円。
私の場合、持家なので家賃ではなくローン返済になるのですが、7.5万円程度です。一般的な範囲に収まっていそうですが、マンションなので管理組合費があります。それを入れると約10万円となります。
あと、持ち家なので固定資産税が4半期毎に来てしまいます。
光熱費
光熱費の1か月の平均は、約1万円。
1万円でできるかなぁ。最近はエアコンを使いまくったので電気代だけで1万円強ですね。ガスが1,500円程度。水道は一般的な3,000円程度。
私の場合は1.5万程度になりそうです。
食費
外食を含めた食費は4.5万円程度。
今どの位かかっているのか、ここの感覚が一番鈍っている所かもしれません。
とりあえず自炊で切り詰めれば3万円程度になるのでしょうか。
カフェでノマドワークというのはある程度の収入ができるまで我慢です。
交際費
1~1.5万円が平均。
これはサラリーマンの平均なのでしょうか。
自営となるとここは経費でもう少し積まなくてはならないかもしれません。とりあえず当初は3万円程で見積もっておくことにします。
通信費
平均7,700円?
携帯代だけで1万はかかっています。
携帯1万+固定電話1,500円+プロバイダ契約4,000円
このくらいは最低かかりそうです。さらにポケットWifiが必要な気がするので2万円で見積もっておきます。
日用消耗品
平均3,000円
こんな物でしょうか。
保険・年金等
国民年金(付加年金込)16,840円毎月固定。国民健康保険が来年はいくらか未定ですが5万は行きそうです。
前年度の所得で計算されてしまう健康保険がきついですね。
あとは掛け捨ての生命保険に毎月2,000円程度。
意外と必要
家の条件、退職前の収入などで条件は変わると思いますが私の場合、概ね洗い出した結果最低26万円強が必要そうです。
自由に仕事をするという前提で軌道に乗せるまでの間この金額、行けそうな気もするし、難しそうな気もする微妙な線ですね。
実家暮らしならどれだけ生活費を納めるか次第ですが、何も納めない単純計算だと家賃、光熱費、食費など10万以上は浮きそうですね。しかし、この歳で親の脛をかじる訳にはいきません。
しっかりプランニングしなければ・・・。